天然ゴム上回るタイヤ材料開発

2016.12.14 05:00

 ブリヂストンは13日、タイヤの材料として耐久性や燃費性能で天然ゴムを上回る合成ゴムを開発したと発表した。農産物である天然ゴムと比べ生産量や品質の安定が見込める。植物由来の原料を用いることも可能で環境負荷を抑えられる。天然ゴムより加工もしやすいという。2020年代の実用化を目指す。独自開発した触媒を用いることで開発に成功した。現状では天然ゴムより割高になると見込まれているが、東京都内で会見した開発担当者は「天然ゴムは需要の増加で価格も右肩上がり。いずれ逆転する可能性は十分ある」と述べた。従来の合成ゴムは天然ゴムに比べて強度や耐久性で劣り、15年の合成ゴムの世界市場は年間65万トン。一方、天然ゴムは1200万トンだった。

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