グッドイヤー、AI搭載の「球体タイヤ」公開 路面状況など検知

AI搭載タイヤを紹介するグッドイヤーのデビッド・ザンジグ副社長(左)ら=26日、東京都江東区の東京ビッグサイト
AI搭載タイヤを紹介するグッドイヤーのデビッド・ザンジグ副社長(左)ら=26日、東京都江東区の東京ビッグサイト【拡大】

 タイヤ大手の日本グッドイヤーは、東京モーターショーの一般公開に先立つプレスデーで、人工知能(AI)を搭載した球形のタイヤを日本で初披露した。タイヤの未来を占う試作品として注目を集めそうだ。

 名称は「イーグル360アーバン」。AIや自動運転といった先進技術の研究を加速する自動車メーカーに歩調を合わせ試作した。

 現在、米国で研究開発を進めており、車両への装着方法などを探っている。

 具体的には、タイヤ表面に搭載されたセンサーが路面状況などを検知し、そこで蓄積した路面情報をAIが瞬時に解析し判断する。

 仮に雨の場合、路面の水の量に応じてタイヤ表面の凹凸を変形させるという。

 近未来のタイヤの役割について、米グッドイヤーでアジア太平洋の製品開発部門を担当するデビッド・ザンジグ副社長は「車とコミュニケーションできるタイヤになる」と話した。