シャープ、19年度までに300万台 スマート家電、3年で100倍

 シャープは11日、インターネットとの連携や人工知能(AI)を活用したサービスの利用が可能な「スマート家電」の累計生産台数を、2019年度までに16年度末時点の約3万台から100倍の約300万台に拡大する目標を明らかにした。米アマゾン・コムなどから発売が相次ぐAIスピーカーにも対応しながら普及を目指す。大阪府八尾市で開いた冷蔵庫の世界生産6000万台達成の記者会見で、白物家電の担当幹部が明らかにした。

 シャープは12年からAIを搭載したロボット掃除機などを販売しており、エアコンや調理家電「ヘルシオ」シリーズを中心に今後も新製品やサービスを拡充する。こうしたスマート家電の普及に加えて中国やインドなど海外市場の開拓も進め、白物家電全体の海外売上高比率を45%から60%までに引き上げる方針も表明した。