【木下隆之のクルマ三昧】日本市場に活力与えるボルボ初の大賞 花を添えたレクサスLC (1/3ページ)

 12月11日、今年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が決定した。東京・台場の国際交流会議場で開票が行われ、今年を彩る大賞と数々の特別賞が発表されたのだ。

 選考結果は以下の通り。

大賞「ボルボXC60」

イノベーション部門賞「トヨタプリウスPHV」

エモーショナル部門賞「レクサスLC」

スモールモビリティ部門賞「ホンダN-BOX/N-BOXカスタム」

実行委員会特別賞は「ハイブリッド車で世界累計販売が1000万台突破」と「佐藤琢磨のインディ500優勝」

38回目で初の大賞

 これまでの38回の歴史の中でボルボが大賞に輝いたのは初めてだという。これまで何度も高得点を獲得してきたものの、惜しくも数点差で涙を飲んできた。悲願達成は、関係者にとってはこの上ない喜びだろう。

レクサス「LC」

レクサス「LC」

 ただ、今年の決定で会場が騒然となったのは、これまであまり前例のなかった輸入車が、日本車を抑えて大賞に輝いたことだ。輸入車が大賞を獲得するという快挙は、過去にVWゴルフによって達成された一度しかなかった。選考委員すべての得点が開票された直後の、拍手が割れんばかりに会場を包む前のどよめきはそれが理由だ。

大賞の意義とは…