アイフォーン旧機種「意図的に動作速度遅く」 米所有者がアップル提訴…集団訴訟に発展の可能性も

「アイフォーン6」などについて説明する米アップルのクックCEO=2015年3月、米西部サンフランシスコ(AP)
「アイフォーン6」などについて説明する米アップルのクックCEO=2015年3月、米西部サンフランシスコ(AP)【拡大】

 米アップルがスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の旧機種について、消費者に情報を開示せずに基本ソフト(OS)の更新で動作速度を意図的に遅くしたため新機種の購入を迫られたとして、米国各地の所有者が23日までにアップルを相手取って損害賠償を求める訴訟を起こした。集団訴訟に発展する可能性がある。

 AP通信によると、イリノイ、オハイオ、インディアナ、ノースカロライナ各州の所有者計5人が21日、シカゴの連邦裁判所に提訴。ロサンゼルスでも同様の訴訟が起こされた。

 アップル側は、ソフト更新は電池の劣化による不具合を避け「顧客に最高の経験を届けるためだ」と説明している。(共同)