ミクシィ、チケット転売サイト終了へ 商標不正使用で継続困難と判断

ミクシィの本社が入るビル=東京都渋谷区
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 会員制交流サイト(SNS)「mixi」で知られるスマートフォン向けゲーム大手ミクシィは27日、子会社フンザ(東京)の運営するチケット転売サイト「チケットキャンプ」の事業を来年5月末に終了すると発表した。

 フンザはジャニーズ事務所の持つ商標をサイトで不正使用したとして、兵庫県警から家宅捜索を受けたことが分かっている。ミクシィは道義的責任から事業継続が困難と判断。コンサートチケットなどのインターネット上での高額転売が社会的に非難されている状況にも配慮したとしている。

 ミクシィ社長兼フンザ取締役の森田仁基氏は月額報酬全額を6カ月自主返納する。このほかフンザの代表取締役ら幹部2人は27日付で辞任した。

 捜査関係者によると、兵庫県警は4、5日に商標法違反と不正競争防止法違反の容疑でフンザを家宅捜索。チケットキャンプは7日から、新規の出品や落札など一部サービスを停止した。