トヨタ、米家電見本市で自動運転車を展示 周囲200メートルを検知

トヨタ自動車が開発した新型の自動運転実験車
トヨタ自動車が開発した新型の自動運転実験車【拡大】

 トヨタ自動車は5日、車の周囲200メートルの範囲にある物を検知できる新型の自動運転実験車を開発したと発表した。9日から米ラスベガスで始まる世界最大級の家電見本市「CES」に展示する。

 人工知能(AI)研究の米子会社トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)が手掛けた。これまでの実験車は前方しか検知できなかったが、新型はセンサーを四方に配置し監視の範囲を広げた。

 デザインはトヨタの高級車ブランド「レクサス」の最上級セダン「LS」をベースにした。近く米国で実用化に向けた試験を開始するという。TRIのギル・プラット最高経営責任者(CEO)は「自動運転の能力を新たな段階に引き上げた」とコメントした。