ルノー・日産連合、自動運転タクシーで協業へ 複数社と参入準備 (1/2ページ)

 フランスのルノーと日産自動車、三菱自動車は自動運転タクシー事業に参入する準備を整えている。この分野の開発に従事する約1000人の社員を率いるルノー・日産連合シニアバイスプレジデント、オジ・レジック氏によると、同連合は自動運転シェアカー開発で複数のパートナーを確保しつつあり、数カ月以内に社名を明らかにする計画だ。三菱自を含む3社は、既に自動運転車の実験を進めている米グーグルやウーバー・テクノロジーズのようなテクノロジー企業との協業を望んでいると同氏は語った。

 元ノキア幹部のレジック氏は「テクノロジー企業はわれわれの現在の顧客に対し、自動車を製造・販売することはないだろう」と述べた上で、テクノロジー企業にとって自動化技術はあくまで自社の主力事業を強化するものであり、その意味で「提携は可能と考えている」と語った。

 ルノー、日産、三菱自は2022年までに自動運転車15車種の開発を計画しており、このうち1車種は完全自動運転車。3社は昨年、研究開発に合わせて83億ドル(約9360億円)を投じた。これは米ゼネラル・モーターズ(GM)に比肩する規模。

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