アサヒビール新商品「グランマイルド」投入 レモングラス配合の個性派

新商品をPRするアサヒビールの平野伸一社長=9日、東京都千代田区
新商品をPRするアサヒビールの平野伸一社長=9日、東京都千代田区【拡大】

 アサヒビールは9日、アルコール度7%のビール新商品「グランマイルド」を4月17日発売すると発表した。ハーブの一種であるレモングラスを使い「『もったりした穀物香』と『アルコール臭』を抑制し、時間をかけて味わえるビールに仕上げた」(同社)という。改正酒税法の施行でビールの定義が変更され、麦芽やホップ以外の副原料の使用が緩和されることから、個性的な商品の投入でビール市場全体の活性化を図る。

 グランマイルドのほか、昨年に期間限定で発売した「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」を通年販売商品としてリニューアルし、3月に発売。買収した欧州ブランドのビール3商品も日本で4月から本格展開する。

 同日開いた記者会見で平野伸一社長は、2018年のビール類販売目標を前年比1.3%減の1億5600万ケースと発表。「春に予定する業務用ビールの値上げで、逆風は避けられない」としつつも、「新商品によって新たな需要を創出し、総市場の拡大を目指す」と意気込みを述べた。