流通大手3社の3~11月期、イオンとセブンが営業増益 総合スーパーの採算改善

 大手流通3社の平成29年3~11月期の連結決算が11日出そろった。傘下のコンビニエンスストアの統合費用がかさんだユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)を除く2社が、本業のもうけを示す営業利益が増益だった。

 11日に決算を発表したセブン&アイHDは、主力のコンビニが好調だったことなどから、営業利益が同期として過去最高だった。

 イオンは、主力の総合スーパーで値下げによる集客や経費削減が奏功し、採算が改善された。しかし不採算店舗の資産価値が目減りして減損損失を計上し、最終損益は赤字となった。

 ユニー・ファミリーマートHDは「サークルK」や「サンクス」を「ファミリーマート」に転換する費用がかさみ営業減益。ただ、遊休資産の売却益や繰り延べ税金資産の計上で、最終利益は増益を確保した。