任天堂、9月から「スイッチ」有料オンライン マリオのアニメ映画製作も発表

 任天堂は1日、家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」向け有料オンラインサービスの開始時期を9月にすると発表した。インターネットを通じた友人などとの対戦や協力プレーはこれまで無料だったが、有料になる。ゲームと連動したスマートフォン向けアプリを配信するほか、「スーパーマリオブラザーズ3」など懐かしのゲームもプレーできるようにする。

 当初は2017年秋の開始予定だったが、サービスを充実させるためとして延期していた。料金は1カ月プランが300円。3カ月プランなら800円、12カ月プランなら2400円と割安になる。

 スマホ向けアプリでは友人とオンライン対戦の待ち合わせをしたり、ボイスチャットで会話したりできるようにする。任天堂のオンラインショップでソフトを特別価格で購入できる特典も付ける。

 君島達己社長は東京都内で開いた記者会見で「オンラインサービスは遊び方を多様化させる一つの要素だ」と強調。さらに詳細なサービス内容を詰め、改めて発表するとした。

 また、任天堂は同日、米アニメ会社のイルミネーション・エンターテインメントと共同で、人気ゲーム「スーパーマリオ」のアニメ映画を製作すると発表した。イルミネーションは「ミニオンズ」などのヒット作品で知られ、世界的に知名度の高いマリオがどのようなストーリーになるか注目を集めそうだ。

 公開時期などは未定。任天堂と米ユニバーサル・ピクチャーズが共同出資し、全世界にユニバーサルから配給する。マリオを題材とした映画は1993年に実写版として製作されたことがあるが、アニメ映画は初めて。