小林製薬、20期連続で増益 新商品や訪日客需要が好調

 小林製薬が2日発表した平成29年12月期連結決算は、売上高が1567億円、純利益が158億円だった。決算期を変更したため単純比較できないが、前年の同期間と比べて売上高は8.3%増、純利益は5.6%増となる。新商品や訪日客の需要が好調で、20期連続で増益となった。

 国内ではスキンケア医薬品などの新商品のほか、気温低下を受けてカイロの販売が増えた。米国や中国など海外事業も堅調に推移した。

 訪日客への推計売上高は75億円。前年比で20億円増となり、洗眼薬などが多く売れた。大阪市で記者会見した小林章浩社長は「販売促進の活動が奏功した。小林製薬の商品に非常に興味を持ってもらっている」と説明した。

 30年12月期の業績予想は売上高が1630億円、純利益は170億円と増収増益を見込む。