エアバスに罰金100億円 独検察、戦闘機売却巡り不明金

 ドイツ南部ミュンヘンの検察当局は9日、欧州の航空大手エアバス・グループで軍用機などを製造するエアバス・ディフェンス・アンド・スペースに対し、戦闘機売却に絡み巨額の使途不明金が生じたとして8125万ユーロ(約107億円)の罰金を科したと発表した。

 同社は2003年に欧州4カ国が共同開発した戦闘機ユーロファイターをオーストリアに18機売却。取引の際に1億ユーロ単位の資金を用意したが、使途不明のままだ。

 検察当局は汚職容疑の捜査を進めてきたが、立証に至らず捜査を打ち切った。(共同)