微量採血で検査、追加開発へICO マイクロブラッドサイエンス

 マイクロブラッドサイエンス(MBS、東京都千代田区)は、微量血液検査システム「Lifee(ライフィー)」で集積した血液検査データをより安全に管理すると同時に、ブロックチェーンを用いた新しいシステムを追加開発する。ICO(Initial Coin Offering)を実施し、国内外から広く開発資金を調達する。

 ライフィーは2017年から日本国内で稼働。利用者は専用キットを用いて目薬1滴分の血液を採血する。これを微量血液専門の検査所に送付すれば、病院と同じレベルの高精度の検査が実施できる。結果は利用者のスマートフォンへ送付。知りたい数値を瞬時に把握できるほか、医師や看護師から運動・栄養指導などを受けることで、がん、心血管障害、生活習慣病などの早期発見・早期予防につなげることが可能だ。

 さらに新システムでは、ブロックチェーンデータ管理機能や、人工知能(AI)監視コメント機能、ポータブル検査装置による迅速微量血液検査機能などが追加される。現在、国内で独自領域として提供されているさまざまな医療・健康関連サービス機能が統合され、より実践的な健康管理ツールとして活用できる。