アイリスオーヤマが東京に研究開発拠点

 アイリスオーヤマは26日、東京に研究開発拠点を新設する、と発表した。LED(発光ダイオード)照明や家電の開発力を強化し、ビジネスチャンスの創出・拡大を図るのが狙い。同社の研究開発拠点は、宮城県角田市と大阪市に次いで3カ所目となる。

 研究開発拠点は、11月に東京・浜松町で開設する新オフィス「アイリスグループ東京本部」内に設け、約30人の技術者が設計やデザインに従事する。東京に拠点を設けることで、電機メーカーなどから中途採用しやすくする。東京本部には、首都圏の法人向け営業部隊なども入居し、研究開発部隊を含めて約250人が勤務する予定だ。

 アイリスオーヤマは平成30年12月期見通しで5000億円の売上高を、34年には1兆円に倍増させる計画。このため、LED照明を含む家電を最重点事業と位置づけ、開発力強化や品ぞろえ充実を急いでいる。さらなる事業拡大には、開発力を向上させ、回路設計などのスキルを持つ技術者の増強が不可欠と判断した。

 同社は、今年6月30日付で約50年にわたって社長を務めた大山健太郎氏が退任し、長男で取締役の晃弘氏が昇格する予定。