ウェアラブルでゴルフも上達? 下着や靴にも…ここまで進化 医療や介護でも期待 (1/3ページ)

 「ウェアラブル」という言葉にピンと来なくても、「スマートウォッチ」といえばイメージできる人も多いだろう。そしてスマートウォッチの普及は想像以上の速度で進んでいる。

 代表的製品であるアップルのアップルウォッチは、腕時計でいまや世界売上トップとなった。米調査会社IDCによれば、2017年第4四半期(10~12月)に出荷されたアップルウォッチの本数は、なんとスイスの腕時計メーカーすべてを合わせた出荷本数を上回ったという。

 人々は腕時計に対して、時刻を告げるだけではなく、歩数カウントや、消費エネルギーおよび心拍数測定など、さまざまな機能を求めるようになったのだ。

▽デニムジャケットに電導性繊維

 こうした背景の中、今度は腕時計以外の形をしたウェアラブル端末が登場してきた。下着に装着するもの、靴の中に入れるもの、衣類に埋め込むもの、耳につけるものなど、多種多様だ。

ゼノマとヒューゴ・ボスのコラボによるゴルフウェア

ゼノマとヒューゴ・ボスのコラボによるゴルフウェア

 IDCは2017年6月に公開した世界ウェアラブル市場の調査報告書において、2017年の衣類系ウェアラブル(衣類、下着、ベルト、靴下、靴などを含む)の出荷数を330万、4年後の2021年には約6.5倍の2160万に達すると予測している。

 すでに大手企業も動き出している。グーグルとリーバイスは昨年9月に米国で、袖の部分をさすったり、軽く叩いたりするだけで、スマートフォンなどを操作できるスマートジャケット「コミューター」を350ドルで発売した。このデニムジャケットに使われている「ジャカード」という電導性のある繊維が、見た目は普通のデニムジャケットをウェアラブルにしているのである。

あなたのゴルフスイングを測定