メルセデス・ベンツ「Sクラス」 新型HV搭載モデルを追加

メルセデス・ベンツの「Sクラス」に追加したHV技術搭載モデル「S450」を紹介する開発責任者のラルフ・ヴェッラー氏=1日、東京都港区
メルセデス・ベンツの「Sクラス」に追加したHV技術搭載モデル「S450」を紹介する開発責任者のラルフ・ヴェッラー氏=1日、東京都港区【拡大】

 メルセデス・ベンツ日本は1日、旗艦セダン「Sクラス」に新型のハイブリッド(HV)技術を搭載したモデルを追加したと発表した。加速時に電気で駆動を補助することが特長で、走りと燃費性能にこだわる顧客層の獲得に弾みをつける。

 同社は「ISG」と呼ぶ新型HV技術を「S450」の3モデルに搭載。同日に注文の受け付けを始めた。ISG搭載モデルの日本への投入は初めて。

 新型HV技術は、減速時にタイヤの回転力で発電した電気をバッテリーに充電し、燃料を多く使う加速時にモーターでエンジンを力強く補助する仕組みで、これにより燃費を改善したという。排気量3.0リットルの高出力エンジンを採用し、最高出力は367馬力に上る。希望小売価格は1147万円から。

 親会社の独ダイムラーでISG搭載モデルのエンジン開発などを指揮したラルフ・ヴェッラー氏は「走りと燃費の両面の性能を高めた」と強調した。今後とも進化したHV技術の採用車種を拡大する方針だ。