パナソニック、他社と広く協業しIoT家電実用化

 パナソニックは1日、家電事業で他社と幅広く協業し、IoT(モノのインターネット)を用いた家電の実用化や新規事業の創出を強化すると発表した。NTTドコモや寝具メーカーの西川産業(東京都中央区)、米ベンチャー投資会社などと組み、人工知能(AI)やIoTを活用した家電や関連するサービスの早期立ち上げを狙う。

 同日会見したパナソニックの本間哲朗専務執行役員は「個々の家電が連携しながら空間に合わせた新たな体験を提供したい」と述べ、幅広いパートナーと組んで、家電の技術革新を加速する方針を打ち出した。

 NTTドコモとは、電源を入れるだけでクラウドサービスが利用可能になる省電力広域無線通信技術「LPWA」を活用したIoT家電の実証実験を2018年秋をめどに開始。西川産業とは睡眠関連サービスを共同開発する。

 また、米投資会社のスクラムベンチャーズとは次世代家電事業創出に向けた投資を支援する合弁会社「ビーエッジ」を月内に設立する。