トヨタ、欧州でディーゼル乗用車撤退 環境規制に対応、電動化へシフト

トヨタのショールーム=平成29年11月、東京都内(AP)
トヨタのショールーム=平成29年11月、東京都内(AP)【拡大】

 トヨタ自動車は5日、欧州でディーゼル乗用車の販売から撤退する方針を発表した。欧州では大気汚染対策として一部の都市でディーゼル車の乗り入れが規制されていることなどから、ディーゼル乗用車への需要が減っており、トヨタは車両の電動化を推進していく構えだ。

 トヨタは6日開幕のジュネーブ国際自動車ショーに先立ち、現地で発表した新型「オーリス」でディーゼル車の設定をなくし、2018年以降発売の新型車にディーゼルエンジンを搭載しない方針を明確にした。オーリスでは出力の異なる2種類のハイブリッド車(HV)をそろえている。

 一方、低速でもタイヤを回す力が大きいという利点が生かせる商用車では、ディーゼル車の販売を続ける。業務用にも使われる四輪駆動車の「ランドクルーザー」や「ハイラックス」が含まれるという。