KDDI、5G活用で共同実証実験 自動運転車OS企業と提携

 KDDIは5日、センサーなどから集めた情報をもとに自動運転車を制御する基本ソフト(OS)開発のティアフォー(名古屋市)に出資し、資本業務提携したと発表した。出資額は非公表。今後、第5世代(5G)移動通信方式を活用した自動運転の実証実験などを共同で行う方針だ。

 両社は昨年12月、愛知県内でティアフォーのOS「オートウエア」を使い、無人自動運転車の走行実験を実施した。操作者が車載カメラと監視システムを通して遠隔監視する「レベル4」の自動運転で、一般公道で行う実験としては初めてだった。今後は両社で、道路構造などの3次元情報や事故・渋滞情報などを含むデジタル地図「ダイナミックマップ」の生成・配信を5Gを活用して行い、自動運転に最適なネットワーク要件を探る。

 また、両社は自動運転関連ソフトの研究開発も行う方針。自動運転車の配車や運行管理などの機能を想定しているという。