UCCが「珈琲館」売却 ファンドに数十億円で

 UCCホールディングス(神戸市)は8日、コーヒーチェーン「珈琲館」の事業を投資ファンドのロングリーチグループに売却すると発表した。売却額は数十億円規模とみられる。

 他の大手チェーンやコンビニのコーヒーとの競争が激化しているため、主力チェーン「上島珈琲店」などに経営資源を集中する。

 UCC傘下のユーシーシーフードサービスシステムズ(東京)が5月1日をめどに珈琲館の事業を分割し、ロングリーチに譲渡する。ロングリーチは珈琲館に対し追加投資を実施して店舗網の拡大などを支援する。

 珈琲館は1970年の創業で、国内店舗数は約300店。2008年にUCCの傘下に入った。