コカ・コーラから缶酎ハイ、年内に日本限定販売 異例の取り組み

 米飲料大手コカ・コーラ傘下の日本コカ・コーラ(東京)のホルヘ・ガルドゥーニョ社長は7日までに、年内に日本で缶酎ハイの販売を始める方針を明らかにした。コカ・コーラグループは世界展開しているが、アルコール飲料の販売は異例の取り組みとなる。

 日本の缶酎ハイ市場は拡大傾向にあり、サントリースピリッツ(東京)やキリンビール(同)、宝酒造(京都市)などが新商品を相次いで発売している。日本コカ・コーラも有望市場に乗り出し、収益拡大を目指す。

 ガルドゥーニョ社長は「コカ・コーラは常に、アルコール飲料以外の商品に全面的に重点を置いてきた。これは控えめな実験だ」とコメントし、日本限定の取り組みになると説明した。

 英紙フィナンシャル・タイムズ電子版によると、コカ・コーラは1970年代後半に短期間、ワイン事業に携わり、米航空会社の機内で売られたことがあるという。(ニューヨーク 共同)