iPhoneXと真っ向勝負 最新「ギャラクシー」の性能検証 (1/2ページ)

「ギャラクシーS9」は自身の顔を基に3Dアバターを生成する新機能「AR絵文字」を加えた(AP)
「ギャラクシーS9」は自身の顔を基に3Dアバターを生成する新機能「AR絵文字」を加えた(AP)【拡大】

  • 「アイフォーンX」で採用された顔認証システムを試す男性(ブルームバーグ)

 韓国のサムスン電子が2月25日に発表した旗艦スマートフォンの最新モデル「ギャラクシーS9」「S9プラス」は、米アップルの「iPhone(アイフォーン)X」と真っ向から競合する。両モデルを性能面で比較した。

 合成でノイズ低減

 【写真と動画】

 高級スマホには優れたカメラ機能が不可欠だ。ギャラクシーS9プラスはアイフォーンXと同じくデュアルカメラを搭載。両レンズとも1200万画素と、これもアイフォーンXと同じ。また両レンズもアイフォーンXと同様に、縦に配置している。

 カメラ機能の大きな違いは暗い場所での撮影だ。アイフォーンXは異なる露光量の画像を3枚撮って合成するのに対して、ギャラクシーS9は同時に12枚の画像を撮影して合成することによりノイズなどを低減した。さらにS9はF値1.5の明るいレンズを採用した(アップルはF値1.8)。

 【画面とデザイン】

 画面と重量はS9が5.8インチで163グラム、S9プラスが6.2インチで189グラム。アイフォーンXは174グラムとその間になる。しかし、画面のデザインは異なる特徴を持っている。Xには画面上部の凸部分であるノッチがある。S9とS9プラスにはノッチがない代わり、ベゼル(枠)がXほど狭くない。

 【処理能力とパフォーマンス】

 サムスンは米国ではS9にクアルコム製最新SoC「スナップドラゴン845」を搭載する。この最大動作は2.8GHzで8コア。欧州など他の地域では自社製プロセッサー「エクシノス」を採用する。一方、アップルは自社のA11バイオニック・プロセッサーを用いており、最大約2.4GHzで6コア。

3Dアバター生成、新機能「AR絵文字」