VWのディーゼル車、リコール後に燃費が悪化 豪自動車協会指摘

 オーストラリア自動車協会(AAA)は、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)がリコール(回収・無償修理)したディーゼル車は、標準的な道路状況で試験した場合、同社のソフトウエア更新前より多くの燃料を消費することを明らかにした。

 「ユーロ5VWゴルフ」の2010年モデルの場合、修理後、実際の運転状況下で燃料消費が平均7%増えたと、AAAは国際自動車連盟(FIA)が実施した試験を引用して指摘した。AAAによると、試験はリコール前と直後に行われた。試験の結果、修理後に窒素酸化物と一酸化炭素、粒子状物質の排出が減少したことが示された。有害排出物は研究所での試験で観測された水準をなお400%上回っているとAAAは指摘した。(ブルームバーグ Angus Whitley)