ドコモ、金融機関に信用スコア提供 来年3月サービス開始 (1/2ページ)

 NTTドコモは17日、携帯電話料金の支払い履歴などを元に算出した「信用スコア」を金融機関に提供し、提携先の金融機関が個人に最適化した優遇金利でお金を貸し出す、新しい金融プラットフォームサービス「ドコモレンディングプラットフォーム」を来年3月から始めると発表した。第1弾の提携先は新生銀行で、ドコモは今後、銀行を中心に提携先を拡大する。

 ドコモの信用スコアは、ドコモの携帯電話契約者が対象で、携帯電話のほか動画配信などドコモの提供する各種サービスの支払い履歴から算出する。同日会見したドコモの吉沢和弘社長は「当社の取引や支払いのビッグデータは融資の信用調査に効果的とされているが、こうしたデータはほかの業種からも望まれていると聞いている」と提携先拡大に意欲を示した。

 会見に同席した新生銀行の工藤英之社長は「従来の信用調査項目に加えて、ドコモのサービス利用のビッグデータで構築したスコアリングを審査に使って、審査精度の向上を図ることで、優遇金利を受けられるようになる」と説明した。具体的な金利優遇の仕組みは後日、発表する。

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