タテル、物件15%改ざん 部長ら31人関与

 東京証券取引所第1部上場で投資用アパートの企画・管理を手掛けるTATERU(タテル)は27日、銀行融資の審査書類を改竄(かいざん)していた不正に関する特別調査委員会の調査結果報告書を公表した。改竄は営業部長や部長代理を中心とする計31人が実行し、契約棟数2269件のうち15%に当たる350件で認められた。

 改竄があったのは、顧客が銀行から融資を受ける際の預金残高データで、西京銀行(山口県周南市)に提出していたことが判明している。タテルは今年9月に調査委を設置し、同様の改竄の有無や背景などを調べていた。

 タテルはスマートフォンのアプリなどで投資家に土地を紹介する手法で業容を拡大してきた。アプリの会員は16万人以上で、顧客とするアパートのオーナーは2000人超。