居心地の良さをアピール、顧客の満足度向上を狙う 銀行店舗、リニューアル続々 (2/3ページ)

酒樽をイメージした間仕切り(中央)などがあるりそな銀行西宮支店=兵庫県西宮市
酒樽をイメージした間仕切り(中央)などがあるりそな銀行西宮支店=兵庫県西宮市【拡大】

  • なんばスカイオに移転開業した池田泉州銀行難波支店。窓口と後方事務部門を区切った=大阪市中央区

 省人化で事務員3分の1

 京都銀行が昨年11月に滋賀県長浜市に新規出店した長浜支店は、同行として初めて大幅に省人化や、事務軽減に取り組んだ次世代のモデル店舗として開店した。

 小型ロボットによる受け付け業務を試行導入したほか、カウンターや金庫室を無くし、相談ブースなど顧客スペースを拡大。従来の銀行にある、客を立たせて応対するハイカウンターは無くし、来店客が自ら端末操作するセミセルフ端末の導入などの新しい試みにも取り組んでいる。

 京都銀行の土井伸宏頭取は「『長浜モデル』を検証し、他の店舗にも導入を広げていきたい」と話す。

 スカイオ移転で先進店へ

 大阪市の繁華街・なんばに昨年10月開業したターミナル駅直結の複合ビル「なんばスカイオ」には、相次いで大手銀行や地銀が難波エリアの店舗を移転・リニューアルしている。

 昨年11月に開業した三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)の三井住友銀行の難波支店(大阪市中央区)は、それまであった高島屋大阪店と同じビルから86年ぶりに移転。SMFGグループ証券会社のSMBC日興証券、同信託銀行のSMBC信託銀行の難波支店を集約した。

受付は1カ所、複数のサービスをワンストップで提供