スマホで投資、じわり拡大 初心者、若年層に手軽さPR (1/2ページ)

 株式や投資信託をスマートフォンを通じて取引できる新たなサービスが広がっている。初心者や未経験者を取り込もうと、ベンチャー企業が手軽さや分かりやすさをPR。若年層を中心にじわりと支持を広げている。

 ウェルスナビ(東京)は「ロボアドバイザー」と呼ばれるコンピューターによる投資一任サービスを手掛ける。顧客の年齢や年収、投資目的などを踏まえ、複数の上場投資信託(ETF)に資金を分散して自動で運用する。運用状況はスマホでいつでも確認できる。

 最低10万円から始められ、約10万人の顧客の大半が20~50代だ。「日々の株価を気にせず、仕事に支障が出ないのが良い」。東京都内に住む30代会社員は満足げだ。毎月5万円を積み立てているという。

 個別企業の株式を主な投資対象とするアプリも次々と登場している。ワンタップバイ(東京)は日米の主要企業の株式を取り扱う。日本株は通常100株単位で購入する必要があるが、同社が保有する株式を買い付ける形にすることで1000円からの投資を可能にした。

 大和証券グループ本社が出資するスマートプラス(東京)は、取引に専用の会員制交流サイト(SNS)を活用するサービス「ストリーム」を開始した。投資先を選ぶ際に企業についての公開情報や口コミなどを参照できるのが売りだ。

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