加熱式たばこ新製品、喫煙歴25年の記者が吸ってみた (1/4ページ)

JTの加熱式たばこ新商品(右から)プルーム・エスとプルーム・テック・プラス、既販品のプルーム・テック=1月17日、東京都港区(日野稚子撮影)
JTの加熱式たばこ新商品(右から)プルーム・エスとプルーム・テック・プラス、既販品のプルーム・テック=1月17日、東京都港区(日野稚子撮影)【拡大】

  • JTの加熱式たばこ「プルーム・エス」
  • 加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」の説明会に出席したフィリップ・モリス・ジャパンのシェリー・ゴー社長(右)=1月28日、東京・芝公園
  • フィリップモリスの「IQOS(アイコス)3MULTI(マルチ)」
  • JTの加熱式たばこ「プルーム・テック・プラス」
  • ブリティッシュ・アメリカン・タバコの加熱式たばこ「グロー」
  • 味わいを試した加熱式たばこのデバイス。右から、JTの「プルーム・テック」「プルーム・テック・プラス」「プルームS」、フィリップ・モリス・ジャパンの「アイコス3マルチ」
  • フィリップ・モリス・ジャパンが全国展開を始める加熱式たばこ「アイコス」ブランドの「アイコス3」(写真左端)と「アイコス3マルチ」(同右端)。中央の箱はたばこスティック「ヒーツ」=1月28日、東京都品川区(日野稚子撮影)
  • フィリップ・モリス・ジャパンが全国展開を始めたデバイス「アイコス3マルチ」。同ブランドで初めて10回連続で使用できる
  • JTの加熱式たばこ新商品、「プルーム・テック・プラス」を試してみた。白く見えるのは水蒸気で、プルーム・テックよりも多く出る

 加熱式たばこ市場が文字通り熱い。日本たばこ産業(JT)とフィリップ・モリス・ジャパン(PMジャパン)が1月下旬に加熱式たばこの喫煙器具(デバイス)と専用たばこの新製品を相次いで全国発売するなど、新たな顧客獲得に向けて余念がない。ただ、一度は加熱式たばこに移行しても、「たばこらしさ」といった味わいの問題などで、紙巻きたばこへと戻ってしまう人も多いという。果たして、新型デバイスでの味わいはどうかを試してみた。

 JTは2種類をエントリー

 加熱式たばこ市場は現在、「アイコス」ブランドのPMジャパン、「グロー」のブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)、「プルーム・テック」の日本たばこ産業(JT)の三つどもえだ。

 こうしたなか、たばこ葉を詰めた「たばこカプセル」をデバイスに装着し、低温で加熱する「プルーム・テック」で市場に挑んできたJTは、欠けていた「たばこらしさ」や「吸いごたえ」を強化した2デバイスを投入。プルーム・テックと合わせて加熱方式も加熱温度も異なる3種類から、好みに合うものを見つけてもらうとしている。

 新商品のひとつ目が「プルーム・テック・プラス(PTプラス)」。プルーム・テック同様、たばこ葉を封入したカプセルを低温で加熱する方式だ。デバイスが鉛筆のように細かったプルーム・テックの加熱温度は30度だが、PTプラスのデバイスの直径は4色ボールペンほどと太くなり、加熱温度も40度に上げた。

 PTプラス専用のたばこカプセル(メビウス4銘柄)はプルーム・テックと同じサイズを採用しているが、たばこ一箱(カプセル5個入り)に液体カートリッジ1本を同封、カプセルを最初に使うときにデバイスに装着。本体中央の電源ボタンを3回押してから使う。吸い続ければ電源が切れることはなく、一定時間放置すると自動で電源が切れる。

2つ目は「プルーム・エス(S)」