JR東、非組合員7割に 昨年以降、脱退相次ぐ

記者会見するJR東日本の深沢祐二社長=15日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ
記者会見するJR東日本の深沢祐二社長=15日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ【拡大】

 JR東日本の深沢祐二社長は15日の記者会見で、最大労組だった東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)で昨年、組合員の脱退が相次ぎ、今年1月1日現在、どの労組にも加入していない社員が7割近くに達したと明らかにした。

 JR東によると、JR東労組の組合員は昨年2月1日には約4万7千人だったが、今年1月1日現在は約1万1970人と激減した。約6万人の社員のうち、いずれかの労組に加入しているのは約1万9千人。

 昨年の春闘でJR東労組が会社側にストライキなどの争議行為を行う可能性があると通告して以降、脱退者が相次いだ。

 深沢社長は非組合員の増加を踏まえ「社員に対しよりきめ細やかに施策を説明し、意見を吸い上げる仕組みをしっかりつくることが非常に重要だ」と述べた。