高島屋社長に村田善郎氏 若返り、新ビジネス構築へ

高島屋の次期社長に決まり、木本茂社長(左)と握手する村田善郎常務=15日午後、東京都千代田区
高島屋の次期社長に決まり、木本茂社長(左)と握手する村田善郎常務=15日午後、東京都千代田区【拡大】

  • 高島屋社長に昇格する村田善郎常務

 高島屋は15日、村田善郎常務(57)が3月1日付で社長に昇格する人事を発表した。木本茂社長(62)は取締役となり、商業施設の開発を担うグループ会社、東神開発で代表権のある会長を兼務する。高島屋の鈴木弘治会長(73)は留任する。百貨店事業が厳しい中、経営陣の若返りで新しいビジネスモデルの構築を目指す。

 村田氏は東京都内で記者会見し「不透明で不確実な時代に、高島屋グループの持つ経営資源をうまく組み合わせて、成長のシナリオをつくりたい」と抱負を述べた。地方店舗を閉鎖する可能性については「赤字が続き、収益改善が見込めないときはあり得る」と説明した。

 村田善郎氏(むらた・よしお)慶大卒。昭和60年高島屋。柏店長、執行役員を経て平成27年から常務。東京都出身。