クルマ三昧

見やすい「バックモニター」は? メーカー間で表示方法の主導権争い勃発 (1/2ページ)

木下隆之
木下隆之

 2002年式の乗用車を所有している。購入してからもう16年も経過する。丁寧にメインテナンスを繰り返してきたこともあり、トラブルの兆候はない。ガレージの肥やしにさせているのが不憫だけれど、たまの快晴の日に“散歩”に連れ出してやると、高速道路だってワインディングだって快調だ。

バックモニターが運転をサポート

 だが、あらためて「もう旧車なのかもなぁ」を実感する瞬間がある。レストランのパーキングスペースに停めようとするときに、ドギマギしてしまうのだ。

 不遜な言い方かもしれないけれど、運転にはただならぬ自信を持っている。それはなにも速く走るだけではなく、車庫入れも同様で、モタモタすることはまずない。だというのに、旧車は僕を、まるで免許証を取得したばかりの初心者にさせる。免許歴40年だというのに、若葉マークが必要なほどにだ。

 その理由は単純明快で、バックモニターがないからである。職業柄、いつも最新モデルに乗る日々が続く。だからこそ旧車に乗るとバックモニターがどれほど運転をサポートしてくれているものかを強く実感するのだ。

 バックモニターの進化は日進月歩だ。画面の解像度は日々向上している。サイズも日増しに拡大する一方だ。もはや12.8インチも珍しくはない。9.7インチのiPadをもはや超えているのだから恐れいる。

 画面に中にガイドモニターラインが表示されるのも便利この上ない。視点を切り替えたり、交差する路地を映し出したり、死角を減らすために様々なアイデアが投入されている。あまりに機能が多すぎて、逆に戸惑うこともあるというほどに多機能化が進んでいる。

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