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台風19号、小田急の次世代サービス実験に余波

 関東私鉄大手の小田急電鉄が計画していた次世代の移動サービス「MaaS(マース)」の実証実験の一部が、台風19号による被害で変更を迫られる。10月末に提供するマース用スマートフォンアプリの電子チケット機能の“目玉”となるはずだった「箱根フリーパス」チケットが、台風被害による箱根登山鉄道の運行休止でアプリに盛り込めない見通しとなった。

 マースは、複数の移動交通手段を連携させて1つの利便性の高いサービスとする仕組みで、小田急はその基盤となる専用アプリ「EMot(エモット)」を提供。電車やバスからタクシー、シェア自転車までさまざまな交通手段の経路検索や電子チケット機能などの実証実験を行う。台風被害による運休で当初の電子チケット機能は遠州鉄道(浜松市)で利用できる数種類にとどまり、実験のデータも限定される見込みだ。

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