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タイトー、ゲーセンにアスレチックも 増税後の利益押し下げで対策

 タイトー(東京)の山田哲社長(58)は21日までに福岡市でインタビューに応じ、ゲームセンター「タイトーステーション」などの一部店舗に、体を動かして遊ぶアスレチック設備の導入を検討することを明らかにした。福岡市に9月14日開業した同社初の屋内型スポーツ・アスレチック施設「ノボルト」の一部設備の展開などを想定する。

 タイトーのゲーセンは今月1日の消費税増税後も1回100円が中心のプレー料金を原則据え置いたため、増税で利益が押し下げられた。山田氏は対策として「より楽しめ、価値を認めてもらえるようにして1回200円といった応分の値段にしたゲームや施設を強化したい」との戦略を示し、アスレチック設備の導入も候補になるとした。

 福岡地所(福岡市)と組んで建設したノボルトは広さが約4000平方メートルと、国内最大級の屋内型スポーツ・アスレチック施設。2020年東京五輪の新競技「スポーツクライミング」の一種で突起物を取り付けた人工壁を登る「ボルダリング」の設備や、バーをつかんで鳥のように滑空するアトラクション、トランポリンなどを備える。

 山田氏は「顧客層や立地が合えば、(設備の)一要素をタイトーステーションで展開するのも十二分にあり得る」と語り、一部設備の店舗への導入に意欲を示した。導入先は今年9月末で156店あるタイトーステーションや、川崎市にある飲食を楽しめる娯楽施設「メガレイジ」が候補。

 一方、ノボルトに続く屋内型スポーツ・アスレチック施設の展開も「国内やアジアの主要都市で広げる可能性がある」と前向きな考えを示した。

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