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きょう「即位礼正殿の儀」 天皇陛下、高御座で「お言葉」

 天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」が22日、皇居・宮殿で行われる。約170カ国の元首や王族、政府高官らが集う見込みで、三権の長や各界の代表らと合わせ、国内外の約2000人が参列する予定。台風19号の甚大な被害を受け、天皇、皇后両陛下によるパレード「祝賀御列の儀」は延期されたが、夜には宮殿で祝宴「饗宴の儀」が催される。

 正殿の儀は、宮殿の正殿「松の間」で午後1時から始まる。陛下は古式装束「黄櫨染袍」を着て、玉座「高御座」に上り、「お言葉」を述べられる。皇后さまは十二単姿で隣の「御帳台」に立たれ、安倍晋三首相が床上で「寿詞」と呼ばれる祝辞を述べ、万歳三唱する。

 秋篠宮ご夫妻や長女、眞子さま、次女、佳子さまら成年皇族も装束姿で松の間に並び、常陸宮さまはえんび服姿で参列、三笠宮妃百合子さまは96歳と高齢のため欠席、上皇ご夫妻も参列されない。

 参列者は正殿前の中庭を囲む部屋や回廊に着席。モニターが30台設置され、儀式の様子が見られるようになっている。

 夜には、宮殿で饗宴の儀が催され、両陛下や皇族が外国の元首ら賓客と食事を共にされる。陛下はえんび服で、ロングドレス姿の皇后さまはティアラを着用される。賓客らは高御座や御帳台を見学し、舞楽を鑑賞する。

 正殿の儀と饗宴の儀は国事行為として催される。祝賀御列の儀もこの日に行われる予定だったが、政府は台風19号での被害を考慮し、11月10日に延期することを決めた。

 23日には、両陛下が外国の国王ら王族を宮殿に招き、懇談される。秋篠宮ご夫妻ら皇族や、旧知の王族が多い上皇ご夫妻も参加される。

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