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南海フェリー、15日に新造船「あい」就航

 南海フェリーは15日、和歌山-徳島に新造船「フェリーあい」を就航させる。新たに女性専用のカーペット部屋を設け、グリーン席も海を眺めやすい2階部分に配置。担当者は「新しい船で和歌山-徳島間の船旅を楽しんでほしい」と利用を呼びかけている。

 南海フェリーは、和歌山-徳島を1日9往復している。所要時間は約2時間。

 現在就航している「フェリーつるぎ」の老朽化に伴い、新造船のフェリーあいを就航させる。全長108メートル、幅17・5メートル、総トン数2825トン。

 名称は昨年7~8月のネーミング募集の結果、決めた。徳島特産の藍(あい)染めなどが由来で、末永く愛され、安全・安心・快適な船旅を提供する思いが込められているという。

 新造船は藍色を基調にデザインした。仕切り板で区切り、ピンク色を基調とした女性専用のカーペット部屋(定員40人)を新たに設けた。これまで1階にあったグリーン席を2階に配置し、前方に広がる海の眺めを見やすくした。

 また、近年増加傾向にある外国人観光客向けに、各種案内表記や放送などに英語や中国語、韓国語など多言語を採用。Wi-Fi環境も整備した。

 15日は就航を記念し、午前10時35分の和歌山港発と午後1時25分の徳島港発の乗客各先着100人に記念品をプレゼントする。

 一方、フェリーつるぎは午前8時の徳島発の便をもって引退する。

 南海フェリーは来年2月29日まで、運賃割引キャンペーンを実施する。徳島県観光アプリ「徳島たびプラス」をダウンロードし、チケット購入時にスマートフォンなどで画面を掲示すると、車で乗船する際、運賃が往路で1割、復路で2割引(往路チケットの控えが必要)となる。また通常700円の自転車運賃が無料になる。

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