テクノロジー

米、4月にも有人宇宙飛行 スペースX

 米宇宙企業スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は19日、開発する有人型ドラゴン宇宙船の初の有人飛行について「第2四半期(4~6月)になりそうだ」との見通しを述べた。同日、飛行士搭乗に向け最終段階となる緊急帰還システムの試験が成功したことを受けた。

 米航空宇宙局(NASA)が安全性を審査し、搭乗する米飛行士2人が国際宇宙ステーションに滞在する期間を踏まえて初飛行の時期を決める。2011年のスペースシャトル退役後に途絶えていた米国の有人宇宙飛行の復活が近づいた。順調にいけば、その後に日本の野口聡一さん(54)が乗る可能性もある。

 試験は、打ち上げ直後にロケットの不具合が起きた想定。宇宙船は緊急用エンジンでロケットから離れ、パラシュートを開いて海に着水した。

 有人型ドラゴン宇宙船は昨年3月、搭乗員なしでのステーション往復試験に成功したが、翌月の地上試験で緊急用エンジンが爆発するトラブルがあり開発が遅れていた。(共同)

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