テクノロジー

地上の配管など20カ所を補修 情報収集衛星9日打ち上げ

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は7日、政府の情報収集衛星光学7号機を搭載したH2Aロケット41号機を、9日午前10時34分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げると発表した。

 光学7号機は、間もなく設計寿命を迎える5号機の後継衛星。デジタルカメラのようなセンサーで日中の晴天時に地上を撮影する。

 打ち上げは当初1月下旬を予定していたが、ロケットの機体に窒素ガスを供給する地上設備の配管でガス漏れが起き、修理や点検のため延期していた。

 JAXAによると、建物に降った雨水が、潮風に運ばれた塩分を含みながら外壁を流れ落ち、その下にあった配管を長い時間かけて腐食させたという。配管を交換し、センター内にある他の配管など約20カ所を補修した。

 配管の腐食は打ち上げ前の点検で見抜けず、JAXAの西平慎太郎技術領域主幹は「今回の事象を踏まえ、今後の点検を考えていく必要がある」と話した。

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