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1月の百貨店売上高3・1%減 暖冬で冬物苦戦

 日本百貨店協会が21日発表した1月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比3・1%減となり、4カ月連続のマイナスだった。新型コロナウイルスによる肺炎拡大が影響し、暖冬で冬物衣料も売れなかった。加盟企業への聞き取りでは2月の売上高も約15%減、訪日外国人による免税売上高は約7割減と大幅なマイナスになっており、新型肺炎が百貨店を直撃している。

 外国人客だけでなく、日本人客も感染を恐れて客足が鈍っているという。協会の山崎茂樹専務理事は「消費税増税の影響が薄れてきたところでコロナウイルスが発生し、かなり厳しい状況」と話した。

 全国91店舗を対象に調査した1月の免税品売上高は20・9%増の316億円となった。今年は1月24~30日だった春節(旧正月)期間が昨年は2月だったため、このずれで大幅増となった。ただ、春節後半は中国政府が海外への団体旅行を禁止したため、春節期間同士の比較では約8・4%減と推計されるという。

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