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観光事業者ら「Go To再開明言を」 静岡訪問の国交相に訴え

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず政府の観光支援策「Go To トラベル」が一時停止されているなかで6日、赤羽一嘉国土交通相が静岡市を訪れ、苦境に陥っている静岡県内の観光事業者や交通事業者と意見交換を行った。事業者らは、感染状況を踏まえつつ「Go To」の再開のメドなどを早期に示すよう訴えた。

 赤羽氏はあいさつで「観光・運輸の事業は裾野が広く、どの地域も打撃を受けている。とりわけ静岡県は観光立県であり影響は大きい」と事業者の厳しい現状に理解を示した。その後の意見交換は非公開で行われ、参加者によると、事業者らは「人が動かなければ地域全体が疲弊する」として、1月末までとなっている同事業の継続を政府が明言し、感染状況を確認しつつなるべく早く再開のめどを明らかにするよう、一丸となって要望したという。

 県ホテル旅館生活衛生同業組合の加藤昌利理事長は終了後、取材に「このような感染状況では『トラベル』事業を続けてほしいとは言いづらい」としながらも「一斉停止で1月は(宿泊予約は)壊滅的。終了予定の2月以降は予約がほとんど入っていない。宿泊施設は惨憺(さんたん)たる状況だ」と、厳しい現状を訴えた。

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