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ビール類販売、4社で減少 12月、宴会需要の蒸発響く

 ビール大手4社の発泡酒や第三のビールを含むビール類の令和2年12月の販売実績が15日、出そろい、全社が前年同月比で減少した。新型コロナウイルスの感染「第3波」の影響で、業務用ビールの減速が強まった。例年は忘年会など宴会需要が見込まれる月だがほぼ蒸発。家飲みの拡大で缶商品は堅調なものの、業務用の不振をカバーしきれなかった。

 ビール類の販売数量は、キリンビールが4%減、サッポロビールが11%減、サントリービールが13%減。アサヒビールは売上金額ベースで16%減となった。

 キリンの広報担当者は「業務用の商品に限ると、12月は11月より状況が厳しく、市場全体で5割ほど落ち込んだのではないか」と話した。

 酒税法改正で第三のビールとの価格差が縮まった発泡酒は、健康を意識した糖質オフやゼロの商品が堅調。増税された低価格の第三のビールは、駆け込み需要の反動減から回復傾向にある。

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