サービス

レオパレス、家庭内感染の回避支援 医療従事者の礼金を免除 

 賃貸アパート大手のレオパレス21が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、医療従事者を対象に入居時の礼金を免除する支援プランの募集を始めたことが18日、分かった。賃貸契約の入居負担を減らすため1年未満で退去する場合の違約金もゼロにする。家庭内感染の回避や、医師や看護師の応援派遣の際の一時的な住まい確保時の需要を見込む。

 施工不良問題に伴う入居率の低迷を穴埋めする狙いもある。新プランの名称は「医療従事者応援プラン」で、医師や看護師、介護士らが対象。改修済みなど問題のない物件を提供する。入居者が退去する際は1カ月前までの申し出と清掃費用を求める。

 家具・家電付きで敷金・礼金が不要の「短期プラン」でも30~100日の契約は利用料を半額にする。利用料には清掃費用や日数分の水道光熱費も含まれているが、事務手数料は別途請求する。

 レオパレスには昨年春から医療関係者からの相談が相次ぎ、これまでに大阪や山形など35都道府県で数百件の申し込みがあった。同社は施工不良や経営再建の問題に一定のめどがつき供給体制が整う一方で、入居率は昨年12月末時点で損益分岐点の目安となる8割を下回っている。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus