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「ドライブスルー八百屋」が首都圏で人気 非接触と食品ロス削減で

 車に乗ったまま野菜を買うことができるイベント「ドライブスルー八百屋」が首都圏で人気を集めている。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、販売員と客が接触する機会を極力減らすとともに、飲食店の営業時間短縮の影響で行き場をなくした食材を扱うことで食品ロスの削減を目指す試みだ。

 青果卸売会社「フードサプライ」が9日から東京都や埼玉、千葉両県などで開いており、21日には横浜市など、23、24両日には埼玉県八潮市などでの開催を予定している。

 客は車から降りる必要はなく、注文を受けた販売員がトランクに商品を積み込む。16、17両日に八潮市の物流倉庫で開いた際は、約20種類の野菜を1セットとして3500~5000円で販売し、2日間で500セット以上を売り上げた。

 フードサプライは、昨年の緊急事態宣言発令時にも東京都や千葉県でドライブスルー八百屋を開催した。その後、感染状況が落ち着いたことから一部地域を除いて停止していたが、首都圏1都3県への宣言再発令を受けて再開を決めた。

 飲食店の場合、自治体による営業時間短縮要請を受け入れると協力金が支給されるが、飲食店向けに野菜を作っている農家などは対象外だ。フードサプライの担当者は「野菜廃棄を防ぐ支援をする」と話す。

 開催の場所、日時などに関する問い合わせはフードサプライ(04・7125・0714)。(中村智隆)

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