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羽田空港新線の一部区間を許可 都心直結、29年度開業予定

 国土交通省は20日、羽田空港と東京都心を乗り換えなしで直結するJR東日本の新路線「羽田空港アクセス線」のうち、空港新駅と品川区の東京貨物ターミナルをつなぐ約5キロの事業を許可した。アクセス線の開業は2029年度の予定で、運行本数は1時間に4往復を計画している。羽田からの移動が、さらに便利になる。

 許可を受けた区間はトンネルを建設。国内線ターミナルの地下に新駅を造り、途中駅は設けない。

 事業費は約3000億円。JR東は19年5月から、工事に先立つ環境影響評価(アセスメント)を実施しており、22年度ごろの着工を目指す。

 東京貨物ターミナルから、港区のJR田町駅付近までの7.4キロは既存の貨物線を活用。以北は東京駅を経由し、茨城、栃木、群馬方面と結ぶ予定だ。

 JR東によると、東京駅からの所要時間は浜松町でモノレールに乗り換えるなど現行の30分前後から、約18分になると試算している。

 JR東は、羽田空港からの新たなアクセスとして3ルートを計画。今回の「東山手ルート」のほか、新宿駅方面へ向かう「西山手ルート」や、お台場方面と結ぶ「臨海部ルート」の構想もある。

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