健康食品社長ら8人起訴 出資金詐欺罪 元従業員14人は不起訴に 東京地検

 健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」をめぐる出資金詐欺事件で、東京地検は27日、組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の罪で、社長の原田一弥容疑者(63)と元妻の小野寺朝子容疑者(68)ら8人を起訴した。

 書類送検されていた元従業員の男女14人は「関与が従属的だった」として不起訴処分とした。いずれも起訴猶予とみられる。一連の事件の捜査は終結したもようだ。

 起訴状などによると、8人は平成25年12月~27年5月、大幅な債務超過状態だったにもかかわらず、化粧品開発などへの投資を勧誘。元本を保証した上で利息も得られるとうそを言い、東京都や神奈川県の高齢者の男女ら18人から約2億6千万円をだまし取ったとされる。