はれのひ元社長「粉飾を指示したことに間違いない」 大筋で容疑認める供述

神奈川県警伊勢佐木署に入る篠崎洋一郎容疑者=23日午後、横浜市中区(萩原悠久人撮影)
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 成人の日を前に営業を突然取りやめた振り袖の販売・レンタル業「はれのひ」(横浜市)=破産=が、売上高を粉飾した決算書類で銀行から融資を受けたとされる事件で、詐欺容疑で逮捕された同社元社長、篠崎洋一郎容疑者(55)が、神奈川県警の調べに「私が粉飾を指示して融資を受けたことに間違いない」との趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。

 容疑を大筋でみとめており、県警では粉飾の経緯や動機などについてさらに追及する方針。

 これまでの調べでは、篠崎容疑者は平成28年9月30日、返済する意思がないのに千葉県柏市に新規出店するための融資名目で、売上高を水増し計上した決算書類を提示し、横浜市の銀行から3500万円をだまし取ったとの疑いがもたれている。篠崎容疑者は今年1月の記者会見で、晴れ着の代金詐取や虚偽の決算書類の提示など一切の疑惑を否定していた。