コンビニカフェ商戦過熱 ミルク、抹茶ラテ…次々投入

 大手コンビニが、いれ立てコーヒーを手軽に楽しめる「コンビニカフェ」の品ぞろえを強化している。コンビニカフェの火付け役だったセブン-イレブン・ジャパンは、女性客らにも好評な商品で裾野を広げ、ローソンやファミリーマートはミルクや抹茶ラテなどの新商品を相次ぎ投入するなど対抗し、商戦が過熱している。

 ローソンは昨年10月、カウンター内に設置した「マチカフェ」の導入店舗で、ホットミルクを新発売した。地域ごとに産地を指定した生乳を100%使ったのが特徴だ。竹増貞信社長は「お子さんからシニアの方まで、広く飲んでもらいたい」と話し、客層の拡大に期待を込めた。

 ファミリーマートも「ファミマカフェ」で、秋冬の期間限定でココアや抹茶ラテなど4種類のホットドリンクを販売している。広報担当者は「コーヒーが苦手な方にも飲みやすいメニュー」とPRする。コーヒーチェーンを意識し、かき氷状のフラッペも通年で展開している。

 セブンはセルフ式の「セブンカフェ」で新型マシンを順次追加で導入。新たにホットカフェラテを加えたことで女性客らに好評で、導入店ではカフェの売り上げを約15%押し上げる効果があったという。