インフルエンザ、ようやく患者減少 B型・A型が同時流行は続く

インフルエンザが猛威をふるう中、マスク姿で出かける人の姿が目立つ=1月26日午後、東京・銀座(寺河内美奈撮影)
インフルエンザが猛威をふるう中、マスク姿で出かける人の姿が目立つ=1月26日午後、東京・銀座(寺河内美奈撮影)【拡大】

 厚生労働省は16日、全国約5千カ所の医療機関から5~11日に報告されたインフルエンザの患者数が1医療機関当たり45.38人となり、前週(54.33人)より減少したと発表した。この1週間に全国の医療機関を受診した患者は約239万人(前週比43万人減)と推計される。3週連続で最多を更新していた今年の大流行だが、ようやく減少に転じた。

 国立感染症研究所によると、都道府県別では高知県が67.67人と最多で、山口県62.82人、大分県60.28人、宮崎県57.17人、鹿児島県56.66人、北海道55.39人-と続く。前週より増加したのは8道県にとどまった。

 直近5週間の検査ではB型の患者が最多で、次いでA香港型。B型とA型が同時に流行する状況は続いている。また、小学校などを中心に7974施設が学級閉鎖や休校などの措置を取った。