仕事の成功は「服装で決まる」 元受付嬢社長が“毎日同じブランド服”を着る理由 (1/3ページ)

橋本真里子さん。プレゼンに臨む様子
橋本真里子さん。プレゼンに臨む様子【拡大】

  • 橋本真里子さん(左)

【元受付嬢CEOの視線】

 「ビジュアルアイデンティティー」ですか。東京・銀座の中央区立泰明小学校が、高級ブランド「アルマーニ」がデザインした標準服を導入することについて、「公立小で8万円の標準服は高すぎる」「銀座らしさを表現するのがアルマーニなのか」などと波紋を呼んでいます。校長は「ビジュアルアイデンティティーの育成は人材育成に不可欠」と説明しています。初めて聞いた言葉ですが、興味深いですね。(ディライテッドCEO 橋本真里子)

 学生のうちは決められた制服を着るのが日常ですが、社会人になると自分で服装を選ぶシーンが増えます。

 私が起業する前に従事していた受付嬢の仕事も制服がありましたが、CEOとなった今、制服はありません。さまざまな業界・役職の方に会い、セミナー登壇から会食までいろんな場面に立ち会うことで、ビジネスにおいてファッションがいかに重要かと感じています。

 今回は、私が実践している「ビジネスで勝つためのファンション戦略」についてお話しします。

◆自分の「役目」をわきまえた服装

 ビジネスシーンでファッションを戦略的に活用する上で、私が大切にしていることが三つあります。

 まず一つめは、「どうして私がこの場に呼ばれたのか」を考えて服装を調整することです。

 受付嬢時代に会食にお供することもありました。受付嬢には制服がありますが、会食まで制服を着ていくわけにはいかないので、自分で洋服を考えます。その際も受付嬢である私が会食にアサインされた理由(=自分に求められる役目)を考えます。受付嬢時代の会食は、主に「華を添える役」が多いので、華やかさを持ちつつも控えめな印象の洋服を選んでいました。

「一度会ったら忘れない」服装