プレ金、低空飛行で2年目 1周年行事、普及目指す

「プレミアムフライデー」開始1周年を記念したイベントで、テープカットに臨むAKB48の元メンバー渡辺麻友さん(左から2人目)ら=23日午前、東京都港区
「プレミアムフライデー」開始1周年を記念したイベントで、テープカットに臨むAKB48の元メンバー渡辺麻友さん(左から2人目)ら=23日午前、東京都港区【拡大】

 月末の金曜日に仕事を早く切り上げる「プレミアムフライデー(プレ金)」が昨年2月の開始から1周年を迎え、経済産業省と経団連などでつくる推進協議会が23日、東京都内で記念イベントを開催した。実際に早く退社できた人は平均約1割と低空飛行が続くが、働き方改革や消費喚起の手段として粘り強く普及を目指す。

 イベントでは、アイドルグループAKB48の元メンバー渡辺麻友さんがテープカット。

 協議会の調査では、プレ金の認知度は9割に上るが、実際に早く帰れた人は11・2%にとどまった。消費喚起キャンペーンを実施した会社で、売り上げアップを実感したのは22・4%だった。

 協議会は忙しい月末は早期退社が難しい場合があるとして、昨年10月から月末にこだわらない柔軟な運用に見直した。今年1月には週末の金曜日以外の振り替え実施を含めると、早期退社した人は2割を超えた。